PowerBook190cs その4

PowerBook190csでMp3を鳴らしたレポートは以前このページで紹介しましたが、その後、実はMpeg-Decのバージョンが新しくなっていたので(3.1.1)、ダウンロードして 使っていました。しかし以前のバージョン(2.5.5)ではMP3を鳴らすとほかに何もできなかったので、新しいバージョンでもそうなのでは?という先入観から、試さずに使っていました。しかし、何となく「ただ鳴らすだけではつまらない」と思い立ち、テキスト打ちができる設定を探してみようと、同時に起動してみたところ、なんだか普通 にテキスト打ちできちゃいました(笑)。もちろん、音が途切れるなんてこともありません。

2.5.5と見た目はあんまり変わりません。
Mpeg-Dec自体の設定は、CPUパワーをできるだけMP3再生に回すようにセッティングして(るんだと思います、多分)、音質もだいぶ落としています。
ちょっと見にくいのですが、セッティングです。
この辺で細かいセッティングをします。私は英語が本当にダメなので、なんだかよくわからないのですが、Lowセッティングでモノラルの音質最低、バッファは最大で使用しています。これじゃないと190では音が途切れてしまって、うまく再生されません。この設定でi-Textを起動すると、起動にはかなり時間がかかりますが、起動してしまえば、案外快適にテキスト入力できます。音が途切れることもほとんどありません。しかしテキストの保存や終了は、かなりの時間がかかります。これはMP3再生にCPUパワーのほとんどを利用していて、Mpeg-Decが掴んでいるメモリやCPUを離してくれないためだと思われます。ま、そんなにパワフルな使い方なんか最初から期待していませんから、音が鳴りつつテキスト入力できたことでよしとしましょう(笑)。
 
と色々と頑張ってきてくれたPowerbook190csですが、Powerbook5300C購入に伴い、「樹理book190cs」としての第二の人生が始まりました(笑)。現在はG3DTの上に置いて、樹理向けのセッティングをしているところです。
OSは7.6J、これでもちゃんと無線LANできてます。でも、この組み合わせって、ちょっと前まで私のメイン環境だったんですよね(汗)。やっぱり樹理には贅沢かな〜?
 
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