2月 5日

この週末、札幌はひどい吹雪でした。雪かきを何回やったかわかりません(汗)。かといって、子供たちはお出かけしないとパワーが余ってしまって・・・。本当はスケートに行こうと思っていたんですが、急遽予定変更です。

今週は円山のスケート場に行く予定でしたが、なんせひどい吹雪で、とても樹理と宏樹を外に連れ出せない状況です。とはいえ、子供たちは一日家にいたら元気を持て余してしまい、ひどいことになってしまいます(笑)。ということで、急遽予定を変更して、屋内施設のプラネタリウム「サッポロスターライトドーム」へ行ってきました。

運転していても、視界が50mあるかどうか・・・。とにかくひどい吹雪です(汗)。

なんせ昼間だというのにササラ電車が走っているくらいですから。真っ昼間に走っているを初めて見ました。だいたい夜中に除雪作業をするものなのですが。

お出かけの道すがら、以前住んでいた家の近くを通ったので、ちょっと寄り道してみました。結婚して最初に住んだ家なので、何となく愛着があります。ちょうど裏の大家さんが除雪をしていたので、ちょっとご挨拶したら、まだ空き家になったままだとの事でした。樹理と宏樹にとっては、ここが本籍地になるんですね。でも宏樹は住んだ事もないのに本籍地だなんて、なんだかちょっと変な感じです。

と、寄り道しながら約1時間弱でプラネタリウム到着。ここは私が奥さんとまだ結婚する前に、樹理を連れて来た思い出の場所です。この不況でどんどんプラネタリウムが閉館していく中、民間でがんばっています。

入るとすぐにちょっとした売店コーナーがあります。樹理は興味津々で色々なものを物色しています。特に天体望遠鏡セットを見て「これいくら?高いのかな??」と私に聞いてきます。「そうだね、1万円だから、とっても高いね。お小遣い足りないよ。」と私が言うと「そっか〜」と残念そう。そういえば私が子供の頃に、父が天体望遠鏡セットを買ってくれました。当時は確か10万円くらい。相当高い買い物だったんでしょう。私もがんばって、樹理に天体望遠鏡セットを買ってあげたいな。とりあえず一生懸命働きましょう(笑)。

宏樹は開演時間までベンチでゆっくりと待っています。

しばらく樹理のウィンドウショッピングにつきあっていると、上演時間になりました。久々に見た投影機は、やっぱりかっこいいですね〜。プラネタリウムってなぜかちょっとワクワクします♪・・・て、あれ?私たち家族以外にお客さんがいないんですが(汗)。大雪の日曜日だからでしょうか?それにしてもこんなんで大丈夫なんでしょうか?約40分の上映でしたが、なかなか楽しい内容でした。樹理の赤ちゃんの頃と比べ、宏樹はおとなしく見ててくれましたし(笑)。上映内容は小学校低学年向けでしょうか?しかし星座や札幌の今日の夜空の説明なんかはきちんと解説の方がやってくれて、大人も十分に楽しめるないようでした。帰るときに、入場するカップルとすれ違いました。このカップルも数年後に子供を連れてまた来るかな?

さて、十分に家族サービスをしたので、夜は私の趣味の時間です♪最近近所のハー○オフで手に入れたFUJIFILMの「Pivi MP-100」ジャンク2,480円です。これは携帯電話のカメラで撮影した画像を赤外線で受信して、チェキみたいな写真をプリントしてくれるマシンです。

通常使用はこの状態です。もちろん携帯からの画像は問題なく出力できます。でも携帯のカメラって使わないんですよね〜。いつもDiMAGE X21を持っていますし、携帯のカメラって、やっぱり手ぶれに弱いんですよね。ま、それは形状の問題もあるし、しょうがないとは思うんですが。でも携帯で写真を撮らないんだったら、この機械は魅力半減でしょうか?いえいえ、そんなことはございません♪

だって私のおりこうさんなPDA、SL-A300君には赤外線ポートが用意されているんです!これは使わずにはいられますまい(笑)。

やり方は簡単、ファイルのタブを選択し、そこから印刷したいJpegファイルを選択、ファイルメニューから赤外線通信をタップしたら、あとは印刷終了を待つだけです。たったこれだけ。なんだか拍子抜けですね。これで印刷してくれます。

ちょっとザウルスの画面が見づらいのですが、画面で表示している写真ををPiviでプリントしたものです。けっこうきれいにプリントできます。しかし問題が一つ、画像の転送に非常に時間がかかるんです。私は写真の保存サイズを1600×1200で設定しているんですが、これだと2分以上かかるんです(汗)。Piviのページを確認したら640×480だと転送時間20秒なのに対して、1280×960だと70秒とぐんと転送時間が長くなります。それ以上のサイズではこの転送時間も仕方ないでしょうか。qpPhotoでザウルス上で画像リサイズしようと思ったんですが、画像サイズが大きすぎるのかフリーズしちゃうんですよね。ま、赤外線のないibookの赤外線ポートとして使えば、リサイズはibook側でできるんでいいんですが(笑)。

 

2月 12日

朝8:18、日曜なのに、こんな時間に家族でお出かけです。なんせ今年の雪祭り会場「さとらんど」はひどい混雑らしいんです。我が家からは車で約30分、会場は9:00ですから、この時間に出れば、さすがにそれほど待たずに入れるでしょう♪

と思っていたんですが・・・、すでに渋滞で車が動いてないです(汗)。

約20分後↓

動いてないじゃん(汗汗)。この後に警備係のおじさんが「4時間待ち」というプラカードを持って登場。つまりもう駐車場はいっぱいなのね(泣)。ということであっさりとさとらんど会場を諦めて、大通会場へ。

いやはや、大通会場も混んでるのね。大通西3丁目の滑り台です。しかしこのくらいならということで、奥さんと樹理は行列へ。私と宏樹は下で待ちます。

大人も一緒に並んでいますが実際に滑るのは子供だけなので、行列に比べてそれほど待たずに滑れそうです♪

けっこうな高さですね!この写真では樹理がどれか、パッと見ではわかりません。

それでも、滑ってしまえば一瞬です。あっという間に滑り降りてしまいました。

一滑りして樹理が落ち着いたところで、ぐるっと会場を廻ってみることにしました。まずは西5丁目の自衛隊作品です。沖縄がテーマの雪像だそうです。大きいですね。

写真ではけっこう良い天気に見えるんですが、風があって体感はもちろん氷点下です。ということで宏樹はもちろん冬用のコートにお包みをかけて完全防備です。

7丁目くらいにあったコアラのマーチの記念撮影場所でパシャリ!宏樹が見えないのはお愛嬌ということで(笑)。

おっと、これはJTの「スモーカー」ですね。喫煙者は肩身が狭い(笑)。

そうこうしているうちに8丁目会場に来ると、

おぉ、あそこに米粒のように見えるのは「仮面ライダーカブト」ではありませんか!寒さのせいでしょうか?心なしか動きが鈍いような気がしますが、間違いなく仮面ライダーです!ということで、宏樹は奥さんとおっぱいタイムに丸井デパートの授乳室へ、樹理と私は仮面ライダーショーを見学しました。実際のショーの最中は撮影禁止だったんですが、なんというか、夏に見たマジレンジャーショーなんかよりかなり端折った感じの短いものでした。う〜ん、やっぱり冬の屋外は体力的に厳しいのか?とりあえず、樹理と私は体が冷えきってしまったので、このあと奥さんと合流して帰宅しました。疲れた(笑)。

さて、最近はずいぶんとお兄ちゃんな樹理は、今日の晩ご飯でも宏樹に薄めたスープを食べさせてました。宏樹は頑固な感じで、気に入らないものは頑として口にしないのですが、樹理が食べさせるとなぜか素直に食べるんですよね〜。このまま仲良く育ってくれたらいいんですが・・・。父の予想としては樹理が宏樹に泣かされそうなきがしてなりません(笑)。

 

2月 12日

やっと氷点下の日々が一段落し、暖かな日差しが札幌にも降り注いでくるようになりました。雪で遊べるのももう少し、もうすぐ雪解けが来て、遅い春がやってくるでしょう。少し解け気味の雪の方が、大きな雪玉を作るには良いみたいです。

午前中、暖かな日差しの中で、樹理は大きな雪玉作りに夢中になっていました。少し解け気味なので、転がせばどんどん大きくなっていきます。

パシャパシャと写真を撮りながら、デジカメを使うようになってからあまりプリントをしていないなーと思いました。フィルムで撮っていれば、現像してプリントするのは当たり前だったのに、デジカメで撮った写真はあまりプリントしないんですよね。パソコンを起動すればいつでもモニタ上で確認できるからっていうのもあるんですが、やっぱりプリントされたものを飾っておきたいなって気分になったんです。でもプリントハウスに持っていけば、きれいにプリントしてもらえるのはわかっているんですが、ちょっと面倒だなって思っちゃうのも正直なところです。

ということで、以前に独り言でご紹介したPiviを活用する方法をまじめに試してみました。前回は1600×1200のサイズを転送したので、画像プリントまで数分を要してしまいましたが、Piviのページを見てみると、640×480のサイズなら約20秒で転送できるみたいです。このくらいの時間ならストレスなくいけるかな?

ザウルスで大きな画像をリサイズできるアプリを見つけられなかったので、今回はMac側でリサイズしてあげることにしました。色々な画像加工ソフトがありますが、Piviのプリント精度を考えると画像自体はそれほど手間をかけてリサイズする必要はなさそうなので、フリーウェアで複数画像を一括変換できるものを探します。すると用途にぴったりのフリーウェアがみつかりました。「デジカメール」というソフトです。これはデジカメで撮った画像を、手軽にメール添付できるサイズにしてくれるというものです。

使い方は至って簡単♪変換したい画像を選択し、変換後サイズと画質を指定して保存ボタンを押し、あとは保存場所を指定するだけです。たぶん説明なんて読まなくても、触っているうちにわかっちゃうと思います。すばらしいフリーウェアです。

あとは赤外線ポートのない(そして増設もできない)ibookからデータを送信するために、SL-A300をUSBで繋げてあげて、

Finderの移動メニューからマウントします。

ザウルス側ではFinderからファイルを指定し、ファイルメニューから赤外線送信します。送信が終了すると、自動的にこの画面が閉じてFinderに戻ります。

さてさて、Piviから出てきました。ポラロイドの写真と同じように、Piviの写真もしばらく置いておかないと画像が現れてきません。

できあがりはまずまず。やはり携帯で撮った写真よりも鮮明にプリントされています。Piviって意外とおりこうさんで、暗い写真はすこし明るめにプリントしてくれるんです。

しかしザウルスからの赤外線転送は満足できる時間ではありませんでした。今回転送した画像は「640×480の136kb」、画像としてはそれほど大きなものではありませんが、転送時間は約70秒。前回転送した1600×1200の約1M」と比べれば早くはなりましたが、ぱっと取り出してさっと印刷するって感じからはほど遠いものです。残念。

それでもペタペタと冷蔵庫に貼ってみたら、こういうのって意外と楽しいですね(笑)。フィルム自体も10枚で500円だし、それほど高いってわけでもないですから、ちょっと撮りためた写真をプリンとしてみようかな?

 

2月 26日

奥さんの友人が「Windowsノートを買う」というので、品定めに同行しました。実はこの方の旦那さんが私の友人なので、私の友人夫妻でもあるんです。もちろん私たちオタク夫婦としてはセッティングだって面倒見ちゃいます(笑)。

雨模様の札幌でしたが、早朝から確定申告を済ませた私は奥さんと宏樹を連れて札幌駅電気街界隈へ。樹理はおばあちゃんのところにお泊まりだったので一緒ではありませんでした。数時間かけて機種を選定。Gatewayのマシンが費用対効果的にちょうどよいとのことで、友人にそれを勧め購入させました(笑)。

今までiMacの初期型rev.BをOS9で使い続けてきた友人にはもちろんWindowsの知識があろうはずもなく、奥さんは一心不乱に初期設定を済ませました。

そんな状況でも宏樹はマイペース。

でもやっぱりちょっとつまらないみたいですね(笑)。

写真ばっかり撮ってたら怒れそうなので、私もちょっとセッティングを手伝いました。今回はiMacとADSLモデムがピアツーピアで繋がっていたものへ、Windowsマシン+ネットワークストレージを追加するというものです。しかしモデムにはルーター機能は付いていません。一応自宅に余っていたHUBを持っていき、Win・Macともに、どちらかがダイヤルして繋がる設定にはしてみました。でもNASがiMacからうまく認識できません。色々と考えた結果、TCP/IPがPPPサーバを参照する設定になっていたんですが、ダイヤルアップしなければ自分自身のIPが決められず、それでNASを見に行けないみたいな感じがしたので、設定を変更してみましたがどうもうまく行きません。う〜ん。とりあえずルーターを探して差し上げるからってことで、iMacを初期のダイヤルアップに設定し、Winノートは1週間スタンドアローンで使ってもらおうってことで引き上げたんですが、その後「Windowsが起動しない!!」という連絡を受け駆けつけてみると、先ほど購入してMicrosoftへアクティベートもしていない、数回しか起動していないOSが「dllを見つけられない」などと言って起動しません(汗)。XPのSP2ってそういう仕様なんでしょうか(笑)。現場ではリカバリすら受け付けないのでとりあえず引き上げて、現在も奥さんが復旧中です。

ということで、わけのわからんWindowsの復旧は奥さんに任せて、私は用意しておいたガジェットを取り出しました。久々にヤフオクで手に入れたメモリースティック用フロッピーディスクアダプターMSAC-FD2MAです♪

何に使うかというと、コレ!以前会社でズームが壊れて廃棄になったものを、バラして直したSONYのDigital Mavica MVC-FD85です。かなり大きく重い上に、今となってはほとんど使い道のない130万画素。さらに記録媒体がフロッピーなので画像が数枚しか保存できません(汗)。でもせっかく直したのに使えないのもしゃくなので、メモステが使えるアダプタを探していたんです。

もっと単純な作りなのかと思っていたんですが、電池駆動で何やら内部処理が複雑になってそうです。

メモステを挿入する箇所はこんな感じ。

で、こんな風に「ガシャン」とマビカに挿入します。

あとは写すだけ♪

実際にマビカで撮った写真がこの2枚です。それほど悪くないですよね?ネットに載せるなら十分です。ま、記録媒体がフロッピーなので、1枚あたりの記録時間がえらいかかるんですが(笑)。どれでもゴツくて手にしっくりくる、良いカメラです。

追伸:奥さんのリカバリが終わったそうです。なにやらDosコマンドを駆使した模様。うぅ、Dosコマンドなんて一生使いたくない(笑)。

ためた写真から何十枚かチョイスして印刷してみようかな?しかし本当にプリントハウスに持っていくよりも手間がかからないのか?・・・それは聞かないでください(笑)。

 

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