Zaurus SL-A300
　
 それは奥さんと○ックカメラへ全自動乾燥洗濯機を購入に行った時の事です。別に今までの全自動洗濯機が壊れた訳ではないのですが、平日は一日中留守にするので、外に洗濯物を干して行く訳にもいかず、どうせなら乾燥機能付きのものに買い替えようということになったからです。さて、色々と見て回り、店員さんにも意見を求めたところ、M社の10kgまでOKのものが、密閉性も高く、室内に水蒸気が漏れずにいいとのこと。しかし高い！私が思っていた物より数段高い値段。「これでお願いします」という奥さんの横で、私はただ呆然とするしかありませんでした。こんなに高い買い物をして大丈夫なんだろうか？ん？高い買い物=高いポイント！！そうだ！ここで私のポイントカードをすかさず取り出し(笑)。ポイントを5%バックすると5年の延長保証が付くというのでそれをお願いして、残りポイントはどう使おうかな〜。って、実は目を付けていた物があったんです。SONYのクリエ(展示品)16,500円ナリ。書籍部に行くと言う奥さんを残し、私はPDAフロアへ。嫌が応にも早まる心を抑えつつ、実機をじっと見つめて点検です。でも、あれ？ずいぶんと角のところが擦れていて、なんだか汚いな〜。しげしげと展示品を見つめて15分も経ったでしょうか。「いいや、今日は何も買わずに帰ろう。きっともっと必要な物があるはずだし」とフロアを離れました。で、奥さんの待つ書籍部に向かおうとしたその時！見つけてしまったんです！！！
 「ありがとうファイターズセール」
  そ、そこに！あのLinux OSを積んでいるとおぼしきZaurusが5台！！横に小さく「5台限定」と書いてあります！！・・・だ、誰も買ってないのかい(汗)。確かに新品のリナザウで15,100円というのは異常に安いような。しかし今までPalmマシンにしか興味がなかったので、SL-A300というのがどのようなマシンで、どのくらいの価格が妥当なのかわかりません。う〜ん、PCフロアに行ってネットに繋がっているマシンで調べるか？いや、その間に売れてしまったら(←ずーっと売れ残ってたから見つけたんですが)。その前に更に10分ほど居たでしょうか。箱をひっくり返しては仕様を確認し、とうとう購入に踏み切りました。「これください！」

ありがとう、ファイターズ(泣)。
 
 ということでめでたくMacの前に繋いでいます(笑)。しかしこれ、Linux積んでるのにUnixベースのOS-Xをサポートしていないんです(いや、サポートしているのはWindowsだけってことなんですが)。でも買っちゃったもんね！(これってWorkpadの時と同じ状況のような・・・)。ということで必死に探しました。まずはUSBドライバ。これを入れればzaurusuとして認識できます。
 
 お次はドライブのマウントです。調べたところ、デフォルトでsambaが起動しているリナザウはTCP/IP経由で接続するらしいです。ということで、システム環境設定のネットワークからzaurusの設定をしてあげます。
 
 「Ethernetアダプタ(en1)」と認識されているのがzaurusです。これをDHCPを参照する設定にします。これで本来はファインダーの移動メニューから「サーバへ接続」でマウントできるんですが、zaurusにはもう一つ問題が。デフォルトの文字セットがUTF8(だったっけかな？)なので「読み込めないファイルがある」と言われてマウントできないんです。そこで文字セットを変換してくれるsharityというのをダウンロードしました。これ、試用は(私の拙い英語力では)1サーバまでOKということらしいので、とりあえず設定がよくわからないんですが何とか設定しました(笑)。
 
 で、無事マウントしたのがこれです。HOMEというネットワークドライブがzaurusで、内蔵フラッシュメモリもSDカードもマウントして読み書きできます。ということは、インストールはMacから思いのまま。
 
 評判のいいザウルスショットだって、スクリーンショットをザウルスにコピーすればMacにだってできます(笑)。
 
 ZiCalでiCalとの連携もばっちり！
 
 で、MP3も聞けちゃう！言う事なしですね〜。快適です(笑)。
 
 あとは大容量のSDカードとコミュニケーションアダプターを手に入れねば。
 
 
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